1 山口絵里子(2007)『裸でも生きる〜25歳女性起業家の号泣戦記〜』

1.あらすじ

貧困をなくすのは、「援助」ではなく働く人が誇りを持てる仕事。しかしバングラディッシュでは、腐敗と裏切りが待っていた。「途上国初のブランド」創造の軌跡を綴った感動ノンフィクション(帯より引用) 

 大学在籍時に「開発学」((この中でも山口さんが興味を持ったのは「途上国が先進国のように豊かな国になる」ためにはどうすれば良いかであった。に興味を持った山口絵里子さん(以下山口さん)は、大学でそれについての理論を学んだ。ある時、途上国の現実を自分の目で確かめたいという衝動にかられ、バングラディッシュへ。実際に目の当たりにする理論と現実のギャップにショックを受けながらも、前向きに粘り強く「社会を変えたい」という自分のビジョンを達成すべく、奮闘する。

2.感想

 歩踏み出す勇気をくれる

 「不可能なことはない」と思わせてくれるような、小学校から現在の山口さん自身の経験から語られるエピソードが盛りだくさん。その壮絶すぎるエピソードのおかげもあって、「山口さんはもっと大変だったんだろうし、自分でも何かできるかもしれないな」そう思わせてくれる。「死ぬこと以外かすり傷」という言葉を体現している山口さんだからこそできる勇気づけだろうな。

3.この話を読んで何をしたいと思ったか

  1. 自分は何のために生きるのか。を考えたい。
  2. 長年達成できなかったことに挑戦したい。(ダイエット!!!)